
llms.txtは「AIに引用されるための必須条件」ではありません。ただし、AIがあなたのサイトを“使いやすく”なる場面はあります。効くケース/効かないケースと、最短で成果につなげる実装をまとめます。
結論:現時点では、ほぼ無意味です。
少なくとも「これを置いたから引用が増えた」という再現性のある根拠は弱いです。だから、優先順位は低いです。
ただし、害はほぼないので、Umoren.aiは /llms.txt と /llms-full.txt をルート直下に両方置いてます。やるなら“保険”として、です。
まず押さえる:AIに引用される/言及されるのは何で決まる?
AIに拾われるかは、大雑把にこの2つで決まりやすいです。
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見つかる(Discovery / Retrieval)
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インデックスされている
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クロールが許可されている
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内部リンクで辿りやすい
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検索意図に合うページが存在する
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使える(Selection / Cite-worthy)
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2〜3文で結論が言える
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比較・定義・手順が揃っている
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“引用に使える一文”が本文に埋まっている
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更新日・根拠が明確
つまり、txtファイルより本文の構造が先です。
「ほぼ無意味」と言う根拠
根拠1:Googleは「AI機能に新しいAI用テキストは不要」と明言
Google Search Centralは、AI Overviews / AI Mode に出るために 新しい機械可読ファイルや“AI text files”は不要と明確に書いています。
→ llms.txt を“Google向け必須施策”として扱うのは、現状ズレます。
根拠2:「誰も読んでない」発言が報じられている(Google側の見解として)
GoogleのJohn Muellerが「現時点で llms.txt を使っているAIシステムはない」と述べたりもしています。
→ 少なくとも「Googleが積極採用している仕様」とは言いづらい。
根拠3:「30万個のサイト分析で明確な効果なし」系のデータが出ている
大規模ドメイン分析として、llms.txtがAI引用を明確に押し上げた形跡が見えないという趣旨のまとめも出ています。
→ いまの時点で“確実に効く施策”として扱うのは危険。
根拠4:一方で、ボットが取りに来る「観測」はある(=読んでる保証ではない)
Wixの観測では、OpenAI Searchbotが llms.txt を大量に取りに来た事例が報告されています。
ただしこれは 「取得した」だけで、
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その内容をランキング/引用に使っている
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使った結果が改善した
までは証明していません。
じゃあ、置く意味はゼロ?
“引用を増やす主施策”としてはゼロに近いです。
でも、こういう意味では“置いとく価値”はあります。
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害がほぼない(静的テキストを1つ追加するだけ)
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将来どこかが参照し始めても、先に置いておけば即対応になる
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サイト運営側の「重要ページ一覧」として、内部整理に使える
だから Umoren.ai は /llms.txt と /llms-full.txt を両方置いてます。
ただし、これをやったからといって成果が出る前提にはしません。
どれが効く?「llms.txt vs 本当に効くもの」比較表
| 施策 | AI引用に効く確度 | コスト | 目的 | 先にやるべき? |
|---|---|---|---|---|
| llms.txt / llms-full.txt | 低 | 低 | 保険・案内板 | 後でOK |
| robots.txt / クロール許可の整理 | 中〜高 | 低 | そもそも見つかる状態 | 先 |
| 結論先出し+Q&A見出し | 高 | 中 | そのまま引用される文を作る | 先 |
| 比較表・手順・定義の追加 | 高 | 中 | 抜粋されやすくする | 先 |
| 構造化(FAQ/Article/Organization等) | 中 | 中 | 解釈のブレを減らす | 先 |
| 事例・根拠(一次情報リンク/論文) | 中〜高 | 中 | 権威性と検証性 | 先 |
置くならこれだけ(最小構成)— ただし期待しない
llms.txt(最小でOK)
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サイトの一文説明(何のサイトか)
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重要ページを10〜30本に絞る
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各ページに1行説明(何が書いてあるか)
llms-full.txt(やるなら“更新できる体制”がある時だけ)
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1ファイルに詰め込むほど、古い情報が混ざった瞬間に逆効果になりやすい
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だから “全部入り” を作るなら、更新フロー込みで
最後に:本当にやるべき優先順位
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llms.txtは“ほぼ無意味”(現時点で効果の確証が薄い)
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でも 害が少ないから置くのはアリ
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成果を出すなら、まずは
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クロール/インデックス
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結論先出し+Q&A構造+比較表
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根拠・事例・更新性
ここが本丸です。GoogleもAI機能に追加要件は不要と明言しています。
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もっと具体的なことは Umoren.ai でできます
「自社がAI検索でどれだけ言及・引用されているかの数値化(可視化)」や、「引用される形にするための改善実装」まで、もっと具体的なことは Queue株式会社のUmoren.ai でできます。